週末にまとめておかずを作っておけば、平日の食事づくりがぐっと楽になります。ただ、作り置きで気になるのが「何日まで食べられるのか」。おかずの種類によって日持ちは大きく違い、保存の仕方次第で傷みやすさも変わります。
この記事では、作り置きおかずの種類別の日持ちの目安と、長持ちさせるコツ、冷凍に向くおかず・向かないおかずを一覧で解説します。
作り置きおかずの日持ち一覧
| おかずの種類 | 冷蔵の目安 | 冷凍の目安 |
|---|---|---|
| きんぴら・ひじき煮などの濃いめの煮物 | 4〜5日 | 1か月 |
| 肉じゃが・筑前煮 | 2〜3日 | 2〜3週間(じゃがいもは食感が変わる) |
| カレー・シチュー | 2〜3日 | 2週間〜1か月 |
| ハンバーグ・唐揚げなどの肉料理 | 2〜3日 | 2〜3週間 |
| 野菜炒め | 1〜2日 | 2〜3週間 |
| ナムル・おひたし | 2〜3日 | 2〜3週間(食感が変わる) |
| ピクルス・マリネ・酢の物 | 4〜7日 | 不向き |
| ポテトサラダ・マカロニサラダ | 1〜2日 | 不向き |
| ゆで卵・煮卵 | 2〜4日(殻つきのゆで卵は殻をむかずに) | 不向き |
※ 家庭での一般的な保存を想定した目安です。冷蔵庫の状態や調理法、季節によって変わるので、異変を感じたら食べないようにしましょう。
作り置きを長持ちさせる6つのコツ
1. しっかり火を通す
肉や魚は中心まで十分に加熱します。作り置きは、作ってすぐ食べる料理より、少し濃いめの味付けにすると日持ちしやすくなります。
2. 早く冷ます
出来上がったら、浅い容器に移して早く冷まします。鍋のまま常温でゆっくり冷ますと、菌が増えやすい温度帯に長くとどまってしまいます。
3. 水分を減らす
汁気の多いおかずは傷みやすくなります。炒め物は水分をしっかり飛ばし、和え物は野菜の水気をよくしぼりましょう。
4. 清潔な容器を使う
保存容器は洗ってよく乾かし、気になる場合は熱湯やアルコールで消毒します。おかずを詰めるときは清潔な箸やスプーンを使いましょう。
5. 取り分けて食べる
保存容器から直接食べると、唾液などから菌が入ります。食べる分だけ清潔な箸で取り分けましょう。
6. 作った日を書いておく
マスキングテープなどに作った日を書いて容器に貼っておくと、食べる順番を間違えません。
冷凍に向くおかず・向かないおかず
| 冷凍に向く | 冷凍に向かない |
|---|---|
| ハンバーグ、唐揚げ、そぼろ、きんぴら、ひじき煮、カレー・シチュー(じゃがいも以外)、炊き込みご飯 | じゃがいも、こんにゃく、ゆで卵、生野菜のサラダ、豆腐、マヨネーズを使った和え物 |
冷凍するときは、1回分ずつ小分けにし、空気を抜いて平らにして冷凍すると、早く凍って味が落ちにくくなります。解凍は冷蔵庫で行い、食べる前にしっかり加熱しましょう。
傷んだ作り置きの見分け方
- 酸っぱいにおい、いつもと違うにおいがする
- ぬるぬるしている、糸を引く
- 汁が濁っている、泡が出ている
- カビが見える
野菜炒めの日持ちについては野菜炒めの日持ちと保存方法で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. 作り置きはお弁当に入れても大丈夫ですか?
冷蔵のおかずは、一度しっかり加熱してから冷まして詰めましょう。冷凍のおかずを凍ったまま詰める場合は、自然解凍に対応したものだけにします。夏場は保冷剤を忘れずに。
Q. 冷凍した作り置きはどのくらいで食べればいいですか?
多くのおかずは2〜3週間が目安です。冷凍していても、時間がたつと乾燥や霜で味が落ちるので、早めに食べきりましょう。
まとめ
作り置きおかずの日持ちは、濃いめの煮物や酢の物なら冷蔵で4〜5日以上、肉料理や煮込みは2〜3日、サラダや野菜炒めは1〜2日が目安です。しっかり火を通し、早く冷まし、水分を減らし、清潔な容器で保存することで、平日のごはんを安全に楽しめます。

