美容師が選んだ!圧倒的美髪を叶えるスタイリング剤18選

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美容室で活躍するプロの美容師が選んだスタイリング剤18選は、毎日のヘアスタイリングをより格上げするために欠かせないアイテムです。自分の髪質や悩みに合わせたスタイリング剤を正しく選び、使いこなすことで、ナチュラルなツヤや美しい毛束感、しっかりとしたホールド力を実現できます。本記事では、ヘアオイル、ヘアバーム、クリーム・セラム・ミルク、ジェル、ムース、スプレーなど、さまざまなタイプのスタイリング剤の特徴と使い方を詳しく解説。また、実際に美容師が現場で使用し、おすすめする厳選アイテムをご紹介します。これから、髪に輝きを与え、理想のスタイルを叶えるためのポイントを一緒に見ていきましょう。

2. スタイリング剤の基本タイプとその特徴

スタイリング剤は、その用途や仕上がりによって大きく分けると、以下のようなタイプに分類されます。それぞれの特徴を理解し、自分の髪質や求める仕上がりに合ったアイテムを選びましょう。

2.1 ヘアオイル

ヘアオイルは主成分に天然オイルを配合し、髪に潤いとツヤを与えるアイテムです。特に、アルガンオイル、オリーブ油、ホホバ種子油などが配合された製品は、滑らかな手触りとまとまりやすさを実現。濡れた髪に馴染ませることで、ウェット感を演出しつつ、しっとりとした美髪に仕上がります。乾燥やパサつきを防ぐためのケアアイテムとしても重宝され、全身保湿としても使えるものが人気です。

2.2 ヘアバーム

半固形状のヘアバームは、ミツロウや植物性脂質が主成分で、少量の使用でツヤと毛束感を演出できます。濡れた髪型やまとめ髪、軽めのセット感を出すのに適しており、少し多めに使うことで濡れたようなツヤ感を演出することも可能。ナチュラルな仕上がりとともに、髪に柔らかな動きをプラスできるのが魅力です。

2.3 ヘアクリーム・セラム・ミルク

これらは乳化された油性成分がベースになっており、軽やかな使い心地と自然なツヤを与えるのが特長です。髪にすっとなじみ、ベタつかずにまとまりやすい仕上がりを実現。素髪感をキープしながら、動きや自然なボリュームを出すのに最適です。セット力は控えめですが、自然な仕上がりとしなやかな髪を求める方にはおすすめです。

2.4 ヘアジェル

水性で粘性のあるジェルは、しっかりとしたホールド力が魅力。ウェットな質感から固めた後のドライな仕上がりまで、幅広いスタイルに対応可能です。ただし、固まると再セットが難しいため、使い始めは少量で調整することが重要です。タイトなオールバックスタイルやしっかりと決めたいショートヘアに向いています。

2.5 ムースとスプレー

ムースは泡状で髪に均一に馴染むため、パーマやボリュームアップを目指すスタイルに最適です。一方、スプレーは仕上げ用として使うことが多く、エアリーなスタイリングやナチュラルなツヤを求めるときに重宝されます。好みのツヤやマットな仕上がりに合わせて、使い分けると良いでしょう。

3. 髪の悩み別スタイリング剤の選び方

美容室で働く美容師は、髪質や状態に合わせたスタイリング剤の選び方を熟知しています。ここでは、基本的な髪の悩み別におすすめの成分や選び方のポイントを解説します。

3.1 パサつきや広がりを抑えたい方

髪が乾燥しやすい、あるいはふくらみやすい髪質の場合、植物オイルが配合されたスタイリング剤がおすすめです。アルガンオイルやシアバター、ホホバオイルなどは、高い保湿力とともに髪に柔らかさを与え、まとまりを良くします。髪のキューティクルをコーティングすることで、広がりを抑え、しっとりとした仕上がりに導きます。

3.2 手触りやツヤ感をより重視する方

シリコンやカチオン界面活性剤を配合したタイプのスタイリング剤は、髪の表面をなめらかにコーティングし、自然なツヤとサラサラ感を実現します。ジメチコンやシクロメチコンなどが入った製品は、まとまりを良くしながら、髪の指通りを改善する効果が期待できるため、日常使いに最適です。

3.3 ナチュラルなスタイリングを好む方

素髪感や自然なボリューム感を求める方には、クリームやセラム、ミルクといった軽いテクスチャーのアイテムがおすすめ。ベタつかず、自然な動きをキープするので、髪本来の魅力を活かすスタイル作りに役立ちます。また、トリートメント効果が期待できるため、ダメージケアも同時にできる点が魅力です。

4. 美容師が選んだおすすめスタイリング剤18選

ここからは、美容師が現場で実際に使用し、その効果を実感したスタイリング剤18選の中から、特におすすめのアイテムをカテゴリー別にご紹介します。各商品の特長、仕上がり、香り、用途、使いやすさなど、細かなポイントもチェックして、理想の美髪スタイルに近づけましょう。

4.1 ヘアオイル

【おすすめ①:トラック オイルNo.3】
天然由来成分を高配合したマルチ美容オイル。オリーブ果実油やヒマシ油、ブロッコリー種子油などを使用し、濡れた髪にツヤと毛束感を演出。シトラスフローラルの上品な香りが広がり、乾燥が気になる季節でも髪にリッチな潤いを与えます。ウェットな仕上がりを重視する方に最適です。
【おすすめ②:ダヴィネス オーセンティック オイル】
植物由来成分99%配合の全身保湿オイルで、髪だけでなく顔や体にも使えるオールラウンドなアイテム。ベルガモットやゼラニウム、シダーウッドの香りが爽やかで、適度なウェット感と毛束感をしっかりとサポート。アイロン後の仕上げにも使えるので、忙しい朝にもおすすめです。
【おすすめ③:シンピュルテ トゥーグッド マルチベネフィットオイル】
ケアとスタイリングの両方を叶えるマルチオイル。少量ずつなじませることで、軽やかさとしっかりとした毛束を実現します。森の中にいるような清涼感溢れる香りが特徴で、酸化臭が気にならず長時間快適に使用できるため、髪も肌も同時にケアしたい方にピッタリです。

4.2 ヘアバーム

【おすすめ①:ザ・プロダクト ヘアワックス】
天然由来成分で作られたヘアバームは、オーガニックシアバターとビーズワックスをベースにしており、濡れ髪スタイルに自然な毛束感とツヤをプラスします。マルチユースでリップやハンドケアにも活用できるため、オールインワンの使い勝手の良さが魅力です。束感重視のシンプルなスタイリングを好む方におすすめです。
【おすすめ②:ミルボン ジェミールフラン メルティバターバーム】
シアーバターを加えた植物性バターのダブル配合で、ツヤ感とまとまりのある仕上がりを実現します。シリコン配合により手触りは非常に滑らかで、クセや広がりを抑えながらも、軽やかなセット力を発揮。夜のスタイリングを翌朝までキープしたい方にも最適です。
【おすすめ③:ナプラ エヌドット ナチュラルバーム】
100%天然由来成分を使用し、濡れ髪スタイルにナチュラルな束感とツヤを表現するバーム。やや硬めのテクスチャーが、しっかりとしたホールド感を与えながらも、髪や肌への優しさを兼ね備えています。手肌の保湿にも使えるため、敏感肌の方にもおすすめ。

4.3 クリーム・セラム・ミルク

【おすすめ①:ミルボン ジェミールフラン オイルスフレ】
軽やかなクリアガーデンの香りとともに、髪に自然なツヤとボリュームをプラスするスタイリング剤。シトラスとグリーンの爽やかなトップノートが特徴で、紫外線から髪を守りながら、軽やかで透明感のある仕上がりに導きます。オイル成分がうるおいを閉じ込め、指通りも抜群です。
【おすすめ②:デミ ヒトヨニ リラクシング クリームケア】
ウォータリーなクリームテクスチャーが、とろけるように髪になじみ、マカデミアナッツバターとラベンダー油の効果で柔らかくしなやかな髪へと導きます。トリートメントとしてもスタイリング剤としても使える多機能さが魅力で、ナチュラルな仕上がりを求める方にぴったりです。
【おすすめ③:ナプラ エヌドット スタイリングセラム】
ミルク状のテクスチャーで、髪にしっかりとツヤと適度な動きを与えるセラム。シアバターとボタニカルエキスが配合され、べたつかず軽やかな仕上がりに。扱いやすいセット力と程よいホールド感で、自然なナチュラルヘアを目指す方におすすめのアイテムです。

4.4 パーマヘアにおすすめのスタイリング剤

パーマをかけた髪は、クセやボリュームが特徴的で、崩れやすいという悩みを抱えがちです。パーマの柔らかなウェーブやカールをしっかりとキープしつつ、ナチュラルな動きを作るためには、専用のスタイリング剤が効果的です。
【おすすめ:センスオブヒューモア ボヘミアンシーウォーター】
泡タイプのスタイリング剤で、パーマヘアに外国人風のラフな束感とクセをプラスします。天然エッセンシャルオイルのブレンドによる独特の香りが、洗練された印象を演出。パーマのニュアンスをそのまま活かしながら、しっかりとホールドしてくれるため、とれかけのパーマをふんわりと蘇らせる効果も期待できます。

5. 美容師直伝!スタイリング剤の効果的な使い方

どんなに優れたスタイリング剤も、使い方を間違えるとその効果を十分に発揮できません。美容師が教える、毎日のスタイリングをグレードアップするためのポイントをいくつかご紹介します。

5.1 シャンプー後のタオルドライが基本

髪が濡れた状態では、スタイリング剤がなじみやすく、ムースやオイルの効果を最大限に引き出すことができます。シャンプー後は軽くタオルドライして、水分を適度に残した状態で施術するのがポイントです。

5.2 適量の使用でムラなく仕上げる

スタイリング剤は、少量ずつ手に取り、髪全体に均一に広げることが重要です。特にヘアオイルやセラム類は、使いすぎると重くなりがちなので、必要最低限の量でしっかり髪に馴染ませるように心がけましょう。

5.3 ドライヤーと併用したセットテクニック

スタイリング剤を使用した後、ドライヤーで適切に乾かすことで、セット力や持続性がアップします。低温設定でじっくりと乾かすと、髪のツヤを損なわずに美しい仕上がりが期待できます。また、冷風で仕上げると、ボリュームがしっかりと固定され、スタイルの持続性が向上します。

5.4 仕上げのスプレーで固定する

最後に仕上げ用のスプレーを使用することで、日中の湿気や風などによる崩れを防ぎ、理想のスタイルを長時間キープすることが可能です。スプレーは、軽くパッと吹きかけるだけで十分な効果が得られるため、忙しい朝にも手軽に取り入れられます。

6. おすすめスタイリング剤を選ぶ際のポイント

美容師が現場で推奨するスタイリング剤選びの基本は、まず自分の髪質やライフスタイルに合わせたアイテムを選ぶことです。以下のポイントを参考に、最適なアイテムを見つけてください。

6.1 髪質と目的に合わせた選定

・ 素髪感を重視するなら、軽めのクリームやセラム
・ ツヤとまとまりが欲しいなら、オイル系やバームタイプ
・ パーマやクセのスタイリングには、しっかりホールドするジェルやムース

6.2 成分に注目する

・ 植物性オイルやシアバター、アルガンオイルなど、保湿・補修効果に優れた成分が配合されているか
・ 仕上がりの艶やかな手触りを求めるなら、シリコン配合も選択肢のひとつ

6.3 使用感と香り

・ 実際に手に取ってみた感触や、香りの好みも大切な要素です。長時間の使用に耐える心地よさ、そして日常で求められるナチュラルさと決められた印象のバランスを見極めましょう。

7. まとめ

美容師が選んだスタイリング剤18選は、髪質や目的に応じた多彩なラインナップが魅力です。ヘアオイル、ヘアバーム、クリーム・セラム・ミルク、ジェル、ムース、スプレーといった各タイプの特徴を理解し、正しい使い方をマスターすることで、美しいツヤと毛束感、自然なまとまりを実現することができます。髪に合ったアイテムを見極めるために、成分や使用感、そして自分が求める仕上がりをしっかりチェックしましょう。毎日のスタイリングが楽しくなり、理想の美髪を維持するためのツールとして、これらのスタイリング剤はぜひあなたのヘアケアに取り入れていただきたいと思います。
美容師直伝のテクニックとアイテム選びのポイントを参考に、あなたもワンランク上のヘアスタイルを手に入れてください。美しい髪は、毎日の積み重ねと自分に合った商品選びから始まります。気になる商品を試しながら、理想のスタイルを楽しむひとときをお過ごしください。

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