【ラヴィットランキング】一流パティシエが本気で選んだモナカアイスTOP10&極上お取り寄せ品

お知らせ

2025年7月9日放送のTBS「ラヴィット!」で、一流パティシエ3名による本格的なモナカアイスランキングが発表されました。

暑い夏に恋しくなるモナカアイスですが、現在スーパーやコンビニで手に入る商品は約120種類にものぼります。その中から専門家が厳選した本当に美味しいモナカアイスTOP10と、特別なお取り寄せ商品をご紹介します。

 

審査を担当した一流パティシエ陣

今回のランキングを決定したのは、業界でも名高い3名のパティシエです。

  • パティスリー ヨシノリアサミ 浅見欣則さん
  • オクシタニアル 中山和大さん
  • パティスリーレザネフォール 菊池賢一さん

これらの専門家が味わい、食感、コストパフォーマンスなど総合的な観点から採点し、プロの舌が認めた真のベストモナカアイスを決定しました。

 

【完全版】モナカアイス ランキングTOP10

第1位:チョコモナカジャンボ(森永製菓)- 184円

圧倒的売上No.1の王者が堂々の1位獲得。1972年に「チョコモナカ」として誕生し、50年以上愛され続けている超ロングセラー商品です。アイスの中にパリパリ食感のチョコが入った独特の構造により、バニラアイスの濃厚な味わい、チョコレートの絶妙な食感、そしてモナカ皮のパリパリ感が三位一体となった完成度の高さが評価されました。内容量は150mL、カロリーは303kcalで、2025年2月のリニューアルにより、パリパリ感が長時間持続するようになったのも大きなポイントです。審査員からは「ずば抜けてうますぎる」との絶賛コメントが飛び出し、まさにモナカアイスの王様と呼ぶにふさわしい逸品です。

第2位:でっかいバニラモナカ(ファミリーマート)- 160円

ファミリーマートとフタバ食品が共同開発したプライベートブランド商品。シンプルイズベストを体現した傑作モナカアイスです。濃厚でクリーミーなバニラアイスをバニラ風味のモナカでサンドしたシンプルな構成ながら、その完成度は専門店顔負けのレベル。内容量は200mLという大容量でありながら160円という破格の価格設定で、コストパフォーマンス最強の称号を獲得。カロリーは248kcalで、審査員も「値段も味も完璧」「シンプルなのに専門店も顔負け」と太鼓判を押しています。製造はフタバ食品が担当し、モナカ皮はチョココーティングなしのしっとり柔らかい食感が特徴です。

第3位:バニラモナカジャンボ(森永製菓)- 184円

森永製菓がワンツーフィニッシュを決めた要因となった名作。リッチで濃厚なバニラアイスをアーモンドパウダー配合のモナカでサンドし、さらにホワイトチョコでコーティングという贅沢仕様。この工夫により時間が経ってもサクサク感をキープできる技術力の高さが光ります。

第4位:たい焼アイス(井村屋)- 183円

1986年発売という歴史あるロングセラー商品が4位にランクイン。発売から30年以上が経った現在でも愛され続けている井村屋の代表的なアイスです。たい焼の形をした可愛らしいモナカに、井村屋自慢のつぶあんをたっぷりと使用。頭からしっぽまでぎっしり詰められた甘さ控えめのつぶあんと、クリーミーなバニラアイスとの絶妙なハーモニーが魅力です。内容量は130mL、カロリーは288kcal。種類別はアイスミルクで、乳固形分13%と意外と高めの数値を誇ります。和と洋の融合を見事に表現した、時代を超えて愛され続ける理由がここにあります。2018年にはリニューアルを実施し、さらなる美味しさを追求しています。

第5位:北海道牛乳モナカ(フタバ食品)- 183円

北海道産牛乳を15%配合したフタバ食品の大容量モナカアイス。内容量200mLは他のバニラモナカと比較すると最大級のサイズで、「とにかく大きい!」のキャッチフレーズ通りの食べごたえを誇ります。北海道産牛乳の豊かなコクを活かしながら、後味すっきりに仕上げた絶妙なバランス感が評価されました。カロリーは258kcal、たんぱく質4.6g、脂質12.3gという栄養成分で、味とボリュームの両方で大満足できる一品として、多くの支持を集めています。種類別はアイスミルクで、原材料には牛乳(北海道製造)を筆頭に、もなか、砂糖、脱脂粉乳、植物油脂などを使用しています。

第6位:農協ミルクモナカ北海道ミルク(協同乳業)- 183円

2025年3月の新発売商品が早くもランクイン。北海道産ミルクと生クリームをベースに、沖縄県産の塩を効かせることで、コクと甘さがありながらもスッキリした味わいを実現。モナカにもち米粉を使用することで、食べた瞬間に広がる香ばしさも大きな特徴です。

第7位:里もなか(フタバ食品)- 81円

1983年発売の超ロングセラー商品。栗の形をした愛らしいモナカに栗味のアイスとソースを詰め込んだ、どこか懐かしさを感じる一品です。81円という手頃な価格も魅力的で、気軽に楽しめるモナカアイスとして長年愛され続けています。

第8位:和匠の逸品あずき最中(ファミリーマート)- 308円

素材にとことんこだわったプレミアムモナカアイス。北海道十勝産あずきを贅沢に使用したつぶあんとミルクアイスクリーム、もち米粉を加えた香ばしいモナカ皮の組み合わせが絶妙です。価格は高めですが、和洋折衷の上品な味わいは特別な日にふさわしい逸品です。

第9位:厳選牛乳モナカ(ライフ)- 214円

北海道産牛乳を使用し、濃厚なミルクのコクとまろやかな味わいが特徴。シンプルながらも素材の良さが光る、プライベートブランドならではのコストパフォーマンスの良さが評価されました。

第10位:ミネラル塩バニラアイス(ブルボン)- 170円

長崎県五島列島産の矢堅目の塩を使用した個性派モナカアイス。牛乳の甘さとスッキリした塩味の相性が抜群で、塩スイーツブームを取り入れた現代的な味わいが新鮮です。

 

ランキング結果まとめ表

順位 商品名 メーカー 価格 特徴
1位 チョコモナカジャンボ 森永製菓 184円 売上No.1の完成度
2位 でっかいバニラモナカ ファミリーマート 160円 コスパ最強の大容量
3位 バニラモナカジャンボ 森永製菓 184円 ホワイトチョココーティング
4位 たい焼アイス 井村屋 183円 1986年発売ロングセラー
5位 北海道牛乳モナカ フタバ食品 183円 北海道産牛乳使用200mL

 

特別編:お取り寄せできる絶品モナカアイス

ランキングとは別に、6万個ものアイスを食べてきたアイスマニアのシズリーナ荒井さんが厳選した、お取り寄せ可能な特別なモナカアイスもご紹介します。

アイスもなか(ゼー六山本店)

大阪で創業112年を誇る老舗「ゼー六」の看板商品。最大の特徴は自分で挟んで作るスタイルです。創業から手作りにこだわるアイスを、食べる直前にモナカでサンドすることで、究極のパリパリ食感を楽しめます。バニラ、抹茶、ココア、ストロベリー、小豆の5種類から選べ、14組セットでバニラは4,800円、その他の味は5,600円となっています。

しおもなかアイス(明治記念館)

結婚式場として名高い明治記念館オリジナルのプレミアムモナカアイス。北海道産あずきの小倉あんの中に、はちみつを練り込んだマスカルポーネチーズを入れ、さらにアイスで包んだ三層構造の贅沢仕様です。濃厚でコク深いバニラと、香ばしい黒ごまの2種類をセットにし、価格は3,240円(各3個入り)。手土産や贈答品としても人気の高級モナカアイスです。

 

モナカアイス選びのポイント

今回のランキングから見えてくる、美味しいモナカアイスの条件をまとめてみました。

パリパリ感の持続性

上位商品に共通するのはモナカ皮のパリパリ感が長時間持続することです。特に1位のチョコモナカジャンボは、リニューアルでこの点を大幅に改良し、評価を高めました。

バランスの良い味わい

甘すぎず、さっぱりしすぎず、絶妙なバランス感が重要です。北海道産牛乳を使用した商品が多くランクインしているのも、この点が評価されたためです。

コストパフォーマンス

価格と内容量、味のバランスが取れたコスパの良さも重要な要素。2位のでっかいバニラモナカがその典型例です。

独自性・個性

たい焼の形や栗の形など、見た目の楽しさや独自性も評価ポイント。食べる前のワクワク感も美味しさの一部です。

 

購入可能な店舗情報

ランクインした商品の多くは、全国のスーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入可能です。

コンビニ限定商品

  • ファミリーマート:でっかいバニラモナカ、和匠の逸品あずき最中

スーパー限定商品

  • ライフ:厳選牛乳モナカ

全国展開商品

森永製菓、井村屋、フタバ食品、協同乳業、ブルボンの商品は、多くのスーパーやコンビニで取り扱いがあります。

 

夏の楽しみ方提案

モナカアイスをより美味しく楽しむための提案をいくつかご紹介します。

食べ比べセット

上位3商品を購入して食べ比べを楽しんでみてください。それぞれの特徴がより明確に分かり、自分好みの味を発見できるはずです。

時間帯別の楽しみ方

朝のおやつには軽やかなバニラ系、午後のリラックスタイムには濃厚なチョコ系、夜のデザートには和風テイストなど、時間帯に合わせて選択するのもおすすめです。

特別な日のお取り寄せ

誕生日や記念日には、ゼー六や明治記念館の特別なお取り寄せモナカアイスで、いつもと違う贅沢な時間を演出してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

2025年7月のラヴィットランキングで明らかになったのは、モナカアイス業界の層の厚さです。定番の森永製菓から、コンビニオリジナル、老舗の味まで、それぞれが独自の魅力を持っています。

特に注目すべきは、コストパフォーマンスの高さです。200円以下で購入できる商品が大半を占めながら、プロが認める本格的な味わいを提供している点は驚きです。

また、近年のトレンドとして塩味の活用北海道産素材へのこだわりが見られます。これらの要素が、従来のモナカアイスに新しい価値を付加しています。

暑い夏を乗り切る強い味方として、今回のランキングを参考に、ぜひお気に入りのモナカアイスを見つけてください。どの商品もプロが認めた確かな美味しさを持っているので、きっと満足のいく夏の思い出を作ってくれるはずです。

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